食べたいからこそ掴みたい
秋もすっかり深まって、日に日に寒くなってきましたね。
11月、出雲では神在月で神さまが集合するらしいです。
先生は今月14日~16日に、22時出発「サンライズ出雲」の寝台列車に乗って出雲大社に行ってきました。
寝ながら星を眺め、朝焼けを見てとっても素敵でしたよ。
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さて、今日は「おはし(箸)なお話について」。
先日、お教室にいらしているお母さまから
「うちの子はお箸を使うの嫌がります。」
「どうやったら箸つかみをマスターさせられますか?」
とご質問いただきました。
(そういえば新年長さんは11月復習講座では、第1週の授業で「正しいお箸の持ち方」の動画をご覧いただきましたね。大切ですよ。)
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「箸つかみ」って確かに小学校の入試の課題として良く目にしますが
小学校の先生方は特殊な訓練を受けたお子さまを求めているのではありません。
ご家庭の生活の態勢を、課題を通してご覧になっているのです。
お箸は、食べ物を食べるための道具。手を汚さないで楽しくお食事ができる便利で素敵な道具です。
まずは、「お箸で掴んで食べたい」おいしいお料理をお子さまと作るところから始めてみるのはいかがでしょう。
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それでは、季節のお野菜。みんな大好きな「サツマイモ」を使って、お子さまと簡単につくれるお料理を一つご紹介しますね。
◆材料(4人分)
サツマイモ 800グラム(大きなおいも2つ分)
いりゴマ(黒) 大さじ1 揚げ油 適量
▽みつの材料
グラニュー糖 200グラム
水あめ 大さじ2
お水 3/4カップ
◆つくりかた
①サツマイモを切る
サツマイモは、皮をよく洗って、大きめの一口大に切る。
水につけてアクを抜く。
(水を1~2回変えるとよい)
②油にサツマイモを入れる
水気を十分にふき取ったサツマイモを冷たい揚げ油の中に全部一度に入れる
③火をつけて揚げる
火をつけて、ゆっくりと煮るように弱めの火加減で揚げる。
ときどき菜ばしで混ぜる。
表面がキツネ色になり、竹ぐしが通るようになったら取り出す。
④みつをつくる
別のなべで、材料をゆっくり煮溶かして、みつにする。
⑤みつにからめる
みつをさいばしの先につけて、ちょっと、糸をひく状態になったら、からめどき。
みつのサツマイモをからめる。
お皿に盛り、ゴマをふったらできあがり。
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どうです。簡単でしょう?
でも、お箸でどうしても摘まみたくなるおいしさ。
自分で作ったからこそとびきりに、格別に美味しいのですよね。
作ったときのお話をたくさんしながら、楽しいひと時をご家族でお過ごしください。
きっとお箸を使うのが楽しみになってきますよ。
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