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2011年12月 1日 (木)

クマの歩き方とは?

毎年この時期になると、筑波大学附属小学校を受験される
方々が、このブログを見てくださっているようです。
学校名のほか、

クマ歩き

という検索ワードで、こちらのブログにたどりつかれる
方がたくさんいらっしゃるようです。

クマ歩きについて、先日おどろいたことがありました。

「クマ歩きをしましょう」

という課題に、今まで見たこともない
猛スピードのクマ歩きをされたお子さんがいて
本当にびっくりしました。

ご存じのように、例年、筑波大学付属小学校(他校でも
よく出題される課題です)では、クマ歩きを運動の課題
として実施しているとのこと。テスターは、
ストップウォッチを持っていらっしゃるとのことです。

お母さま方から、
「クマ歩きは、何秒で何メートルできれば合格しますか?」
と、これまた、進んで行っていただきたい方向が
あらぬ方を向いてしまっている質問を受けることがあります。

たしかに、調べてみると、クマさんは、どっしりとした
かわいい容姿からは想像できませんが、
時速にしたら数十キロのスピードで走るのだそうです。
テスターがストップウォッチを持っているということもあり、
スピード競技のようなイメージがわいてしまうのかも
しれません。

しかし、小学校受験の運動カリキュラムは、
速さを競うものではありません。
年齢相応の体力があるかどうか、
テスターの指示をきちんときけるかどうか、
協調性はあるのかどうか、
困ったことが起きたときに、自分で対処できるのかどうか
など、幅広いことをまんべんなく見ているのです。

さて。話はもとにもどり、
猛スピードのクマ歩きさん。もちろん一生懸命に
取り組んでいるので、ハナマルさんではあるのですが、
初めて見るお子さんだったので、
「たくさん練習しましたね!がんばっていますね!」
とほめてあげましたところ、

ここではないところで、いつも早く走るように。
早く。早く。と言われている。

と自分から、たくさんお話をしてくれました。

クマ歩きは立派だったとは思ったのですが、
お友だちがしているときは、列からはみだしても
知らんぷり。テスターからのお約束ごとも
守れなかった様子に、

「おともだちを応援してみようか。」

と声をかけてみたところ、
「早く走れればいい。」
との受け答え・・・。

野生な立派なクマさんも、お友だち、応援してあげる
だろうになぁと残念な気持ちになりました。

クマ歩きの方法ですが、
できるだけ早く進むことが必須ではありません。
クマさんは、はやり大きな容姿で、
のっし。のっし。と力強い感じもありますよね。
これから受験までの間、ご家庭で練習するときも、
力強く手足をのばして歩く(走りではなく、歩きなのですから)
ことを頭において楽しく練習されるといいと思います。

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