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2010年2月15日 (月)

お話ができることの大切さ

公園で遊んでいるお友だちがいる絵の中に、
「自分」を描きいれて作品をしあげる課題画。
A子ちゃんの作品は、

上半身しかなく、下半身は絵からはみ出して描かれていません。

他のお友だちは、
砂場にいたり、ブランコに乗っているところを
描いているのに。
どうしたのでしょう。

「どんなところを描いたの?」

とお話を聞いてみましたら、
この絵のこちらがわ(見えない部分)にもお砂場があって、
そこで、A子ちゃんは、どろだんごを
作っているんだそう。

「どんなどろだんご?どうやってつくるの?」

と聞きましたら、手を一生懸命動かして、
こうやってね。こうやってね。作るの。
こんな大きさになるんだよ。

とにっこり元気にお話をしてくれました。

お子さんは、どのような絵を描きましたでしょうか?

もし、上半身しか描かなかったら、
「もっと真ん中に、大きく描きなさい!」
「絵の中にいるお友だちと一緒に遊んでいるように描きなさい!」

と。お子さんの絵を見ておっしゃるお母さまも多いのでは
ないかと思われます。

小学校入試では、課題画、想像画などの課題の後は、
「どんな絵を描いたのか」
質問をされる場合がほとんどです。

はて。この絵は、いったい、なんだろう?

と思う絵を描くお子さんは、毎年たくさんいらっしゃいます。
どんなお話が聞けるのか楽しみにしているのですが、
自分の頭の中に浮かんだ様子を
きちんと説明して、すてきなお話の
一部を描いたんだなぁと
感心することがたくさんあります。

お母さまもぜひ、お授業で描いた絵、
ご家庭で描いた絵について、
ご自身による評価を言ってしまう前に、
お子さんの頭の中のお話を、ぐいっと引き出してあげてください。

また、この「お話をする」ということも
子どもたちにとっては、大変難しい課題なのですが、
それについては、また機会をあらためたいと思います。

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