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2007年12月 6日 (木)

応用力 日本続落

読解力14→15位

経済協力開発機構(OECD)は4日、15歳を対象に06年に実施した国際的な学習達成度調査(PISA)の結果を公表した。日本は「読解力」で前回(03年)14位から15位、「数学的リテラシー(応用力)では6位から10位に順位を落とした。

国際的にみると、読解力では韓国が1位、数学的リテラシーでは台湾が初参加で1位、科学的リテラシーではフィンランドが前回に引き続き1位だった。読解力1位の韓国について、同省は「十年前のカリキュラム改訂で読解力重視を打ち出したことが奏功」と見る。

今回最も力を入れて調べた科学的リテラシーを詳しくみると、日本は「証拠を用いる」能力で2位だったものの、「疑問を認識する」で8位、「現象を説明する」で7位と、自ら課題を設定し説明する力に弱点があった。PISAで実施したアンケートでは、科学に興味・関心や楽しさを感じている日本の生徒の割合は、さまざまな質問でOECD平均を軒並み下回った。

来日中のアンヘル・グリアOECD事務総長は、4日都内で会見をひらき、日本の教育システムを「学習機会の公平な配分を実現し、高い学習達成度を得ることに成功している」と評価する一方、「応用力や読解力に課題がある」と指摘している。

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